某市自然公園様
事業ケーススタディ
協同電気株式会社の事業ケーススタディをご案内します。
某市自然公園様
導入の経緯と課題
20年前に納入した自然公園の中央監視設備について、納入後お客様より毎年点検を委託し各機器の性能確認及び設備全体の総合試験を実施し機能維持に努めてきました。又、お客様にて日々設備を運用されるなかで急な不具合に対しても早急に対処してきました。
しかし中央監視設備も使用年数が経過するにつれ既設機器の経年劣化や製造中止に伴う修理部品の供給停止等もあり、仮に重篤な機器の故障が発生した際にお客様の設備運用に支障をきたしかねない状態が危惧されていました。
導入サービス・解決策
中央監視設備の7箇所ある現場設備の内1箇所が雷サージの影響を受けやすく通信装置の故障が頻発していたため、LANケーブルによる通信のやりとりを雷サージの影響の受けにくい光ケーブルに布設替えする提案を行いました。
又、更新に際して中央監視設備の運用は停止させることはできないので既存設備・新設設備が共有可能な技術を提案し、運用停止を最大限抑えるようにしました。
導入にあたっての双方のやり取り
日々運用されている現場の方の要望を確認し、より良い設備にできるよう現場調査を重ね顧客提案を行いました。
結果・お客様の感想
結果、更新提案が実り中央監視設備の更新工事を実現できました。
某市自然公園様からは、「日々の点検で設備を熟知し現場サイドとの信頼関係も構築できているため、協同電気が設備設計側と現場側とのより良い設備にするための架け橋となってくれて大変助かりました」とのお声をいただくことができました。